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婚活をやめてよかった!でも、やっぱり結婚したいと思う人が多いって本当?

婚活をやめて良かったって本当!?

婚活を半年~1年も続けていると、多くの人が婚活疲れを感じてしまいます。そのまま耐えきれずに婚活を辞めてしまう人も少なくありません。そこで婚活をやめた人の話を聞いていると「婚活をやめてよかった」と感じたもののやっぱり結婚したいと思う瞬間が何回もあるそうです。婚活のやめどきの判断や結婚を諦めたほうがいいか迷っている方々に向けて、参考になる情報をお届けします。

婚活のやめどきとは?納得と目標設定が鍵

婚活を始める際に、最初に目標を設定することが大切です。多くの人は「1年頑張ります」と決意しますが、実際には4ヶ月でモチベーションが下がってしまうことが多いです。重要なのは、「1年頑張る」という短期的な目標ではなく、「婚活を通じてどのような自分になりたいのか」という長期的なビジョンを持つことが大切です。やめどきの判断基準やどうすれば納得感を得られるかを紹介していきます。

1. 自分自身の納得

婚活をやめるかどうかを判断する際、最も重要なのは自分自身が納得しているかどうかです。納得しているというのは以下のような状態を指します。

  • 全力を尽くしたと感じる:婚活において、アドバイスをすべて試し、自分なりに努力を尽くしたと感じられることが重要です。これ以上やれることはないと思える状態に達しているかを確認しましょう。
  • 結果に対して満足している:たとえ結婚に至らなくても、婚活を通じて得られた経験や学びに対して満足しているかどうかを考えます。納得のいく結果を得たと感じるなら、やめどきと言えるでしょう。

決して疲れてしまったからやめるというのではなく、やりきったと思えるかどうかがポイントです。

ただ、婚活疲れが原因で結婚を諦める人も少なくありません。では、どれくらい疲れてしまったら危険化の目安も紹介していきます。

2. 精神的な疲労度

婚活ってエネルギーと時間をとっても消費しますよね。精神的にも肉体的にも金銭的にも疲労度が高くなりがちです。婚活疲れを起こしていく中で、最終的にやめる決断をするかどうかを検討する必要に迫られます。ここでは、精神的な疲労度の判断基準や対処法・改善策などについて詳しく説明します。

モチベーションの低下の判断基準

婚活を始めた当初はモチベーションが高く、積極的に活動できることが多いです。ただ、時間が経つにつれてモチベーションが低下しがちです。なかなかうまくいかない日々が続くと、疲れるのは当然のことですよね。以下のような状況が続く場合、精神的な疲労度が高まっているサインです。

初対面の緊張が耐えられない

お見合いでは毎回の初対面での緊張が続き、何度も初対面を繰り返すことで疲労感が増します。とても素敵なお相手とお見合いできることになったのに「初対面の緊張感のストレス」に耐えられなくてお見合いを断るようになると、危険信号のサインと思ってください。

成果が出ない焦りで疲れる

多くの時間と労力を婚活に費やしても、理想のパートナーに出会えないと感じると、やる気がなくなるのは当然です。成果の出ない活動は、ストレス以外の何ものでもありません。成果を出すには行動するしかないのですが、「どうせうまくいかない」と行動できなくなることが増えたら赤信号です。

自己否定感が強くなって落ち込む

お見合いを繰り返し断られると「私は魅力のない人間だ」と自己否定感が強まっていきますよね。断られた理由を「自分に魅力がないからダメだったんだ」と思い、自分を責めて落ち込んでしまいます。お見合いを断られた理由をちゃんと分析せずに、「自分に魅力がないからダメだった」と決めつけるようになっていたらかなり危険な領域に入り込んでしまっています。

これらのようなツライ状況が続いていると、婚活へのモチベーションは下がり、婚活をすればするほどストレスが溜まるようになります。ちなみにストレスの多い活動である婚活では、下記のようなストレスも溜まりがちです。

婚活のストレス一覧

婚活はストレスの多い活動です。以下の要素がストレスを増加させ、精神的な疲労度を高める要因となります。

周囲からのプレッシャー

家族や友人からの「早く結婚しなさい」というプレッシャーが強くなりがちです。友達や会社の同僚が結婚して出産をし始めると、言葉にできないプレッシャーを感じてしまいますよね。親や兄弟が気を遣って、結婚の話題を避けだすのも強いストレスの原因となります。

時間とお金の負担

婚活はとにかくお金と時間がかかります。毎月の月会費だけでなく、婚活イベントやデートに費やす時お金は、思っていた以上に経済的な負担となります。長引けば長引くほど出費は増え、逆に年齢的な時間の猶予はなくなっていくというプレッシャーが精神的な疲労を引き起こします。

理想と現実のギャップ

結婚するなら「理想のパートナーと結婚したい!」と思うのは当たり前のことです。ただ期待が高くなればなるほど、実際の出会いとのギャップが大きくなり失望感を味わうことになります。つらいですよね。理想と現実のギャップを感じる日々が続くと、先が見えない不安で押しつぶされそうになります。

このような数々のストレスを抱えながら婚活を続けると、対人関係にも影響を及ぼすことになります。婚活が及ぼす対人関係への影響と孤独感の増大について詳しく説明していきますね。

対人関係の難しさと孤独感の増大

対人関係はエネルギーを消費するため、婚活における多くの出会いが精神的な疲労を引き起こします。また、婚活に失敗することが続くと、孤独感が強まることもあります。

コミュニケーションの負担増大

お見合いは、初対面の人と繰り返しコミュニケーションを取ることからスタートします。毎回自己紹介をし、自分をアピールすることは大きな精神的な負担となります。最初に対面したときに自分を見て「相手ががっかりする感じ」を察したときは、言いようのないストレスを感じてしまいますよね。またコミュニケーションが苦手な人にとっては、初対面の人と話すだけでも大きなストレスを感じちゃいます。それを何度も何度も続けるのですから、婚活ってエネルギー消費がハンパありません。

感情の起伏が激しくなる

そんなストレスの溜まる思いをしてお見合いをしても、「期待していた相手に振られたり」「思うように関係が進まなかったり」することが大半です。そんなことが続くと、感情の起伏が激しくなり、精神的な疲労が蓄積しまくります。そして、相手から断られるのもツライですが、逆にこちらからNGを出すのもかなりツライです。相手にお断りされたり、相手をお断りしたい、婚活していると感情の起伏がおかしくなってしまいます。

周囲と比較して落ち込む日々

何回お見合いをしてもうまくいかないことが続くと、周囲の友人や同僚が次々と結婚していくのが耐えられなくなってきます。自分だけが取り残されていると感じ、「私だけ一生独身かも」と孤独感が増します。友人の結婚を心から祝福できない自分が嫌になったりもします。

自己評価の低下

婚活がうまくいかないことで、自分に対する評価は低くなる一方です。「年齢・容姿・年収」などの条件をはじめ、性格やコミュニケーション能力など、婚活に必要な要素が全てダメだと思ってしまうこともあります。「こんな私と結婚してくれる人なんていない」と良くないと思うようになり、孤独感がさらに強まります。

本当はそんなことないんですよ

婚活疲れを感じ始めると、どんどんと悪い方向へ進んでいく人が多いです。本当はそんなことなくても、うまくいかないときってそうなっちゃうんですよね。精神的な疲労度が高まったと感じたときは、以下の対処法を試みることで改善を図ることができます。

まずは休息

婚活から一時的に離れてください。離れる場合は完全にストップすることをおすすめします。少しでも婚活をしていると、どうしても疲れを感じてしまいますので。婚活をやめた時間を趣味やリラックスできる活動に使いましょう。とにかく結婚のことは忘れて、精神的にリフレッシュしてください。そのうちに「やっぱり結婚したい」と思えたら、そこからまた始めたらいいです。で「結婚したい」と思えなかったら、結婚しないという選択肢を選ぶのもアリです。まずは休息して疲れを癒やして、冷静になる時間を作りましょう。

必要ならばカウンセリングを活用

リフレッシュしようとしても、どうしても「婚活」が頭から離れない人もいます。そういう場合は、カウンセラーを利用するという方法もあります。この場合、結婚相談所のカウンセラーではなく、医療系の心理カウンセラーを利用してみるといいかもです。結婚相談所のカウンセラーさんは、どうしても婚活させようとアドバイスしがちですから。心理カウンセラーを利用して気持ちを整理することは、恥ずかしいことでもないし、リフレッシュする効果的な方法だといえます。

できることからしてみる

婚活を一時休止したりカウンセラーを利用するまではしたくないという方は、セルフケアを実践してみましょう。まずは人間の基本的な生活習慣である「睡眠・食事」を規則正しく行い、適度な運動や趣味の時間を楽しむという当たり前のことを当たり前にしてみるんです。生活のリズムが整えば、気持ちもスッキリし始めます。また、気持ちの整理がつき始めたら、改めて婚活の目標を「現実的かつ達成可能な目標」に設定し直してみましょう。無理のないペースで婚活を続けられるようになると、婚活疲れで失速することも減っていきます。

まとめ

婚活疲れから婚活をやめた場合に「婚活をやめてよかった」と感じることはあることです。しかし、納得のいく形で婚活をやめてないことが多く、時間が経てば「やっぱり結婚したい」と再び婚活を考える始めることも珍しくありません。婚活は短期決戦でお相手が見つかればいいですが、そうでないときに長期的な視点で見据えることが大切になってきます。焦らず、自分のペースで活動を続け、最終的には素敵なパートナーと出会えるよう努力を惜しまないことが重要です。また、婚活疲れを感じたときにリフレッシュする方法を知っておくことも婚活成功のポイントとなります。

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